ABL
|
American Basketball League
|
1996年10月18日に開幕した女子バスケットボール・リーグ。8チームで構成されている。アトランタ五輪の女子チームのメンバー、 テレサ・エドワーズや、陸上7種競技でおなじみのジャッキー・ジョイナー・カーシーなどが参加。
|
Agent
|
エージェント
|
選手に代わって契約交渉を行う代理人。M・ジョーダンのエージェント、デビット・フォークが第一人者。
|
Air ball
|
エア・ボール
|
リングやバックボードにすら当たらずに落ちるミスショットを、皮肉って言う言葉。プレーヤーがとても恥ずかしいと思うプレイ。
|
Alley-oop pass
|
アリウープ・パス
|
NBAのゲームでとても盛り上がるプレイ。ダンクシュートのバリエーションの一つで、2人で行う。1人がゴールよりやや高めのパスを上げ、もう一人がジャンプして空中でそのボールをつかみ、直接リングにたたき込む。G.ペイトンとS.ケンプ(共にSEA)が有名。
|
All court press
|
オールコートプレス
|
コート全体で相手のオフェンスにプレッシャーをかける激しいデフェンス。シカゴ・クリーブランドなどのディフェンスでよく使われる。
|
All-NBA team
|
オールNBAチーム
|
レギュラーシーズンのベスト5。1st〜3ndチームまである。95-96シーズンはM・ジョーダン、A・ハーダウェイ、S・ピッペン、K・マローン、D・ロビンソン。
|
All-round Player
|
オールラウンド・プレイヤー
|
何でもこなせる器用なプレーヤーのこと。ユーティリティープレーヤー(Utility-player)とも言う。
一昔前はM.ジョンソン(LAL)・L.バード(BOS)が有名。現在はS.ピッペン(CHI)・G.ヒル(DET)が代表格。
|
Analyst
|
アナリスト
|
解説者
|
Assist
|
アシスト
|
シュートに直結するパス。
|
Backcourt
|
バックコート
|
本来は自軍が守るべきコートという意味だが、通常ではガード陣のことを指す。フォワード・センター陣はフロントコートまたはフロントラインとも呼ぶ。
|
Backdoor play
|
バックドア・プレー
|
バスケットボールではもっとも基本的なプレーの一つ。ハイポスト近辺の味方プレーヤーにパスし、ディフェンダーがこのボールを追う隙にポスト下に反対側から駆け込んだ別の自陣プレイヤーにパスを回して、オープン・ショットを打たせる。
|
Back-to-back
|
バック・トゥ・バック
|
連覇、連戦など、連続を表す時に使う。
|
Back up
|
バックアップ
|
ベンチプレーヤーのこと。特定のポジションや選手の控えという意味でも用いる。
|
Bad boys
|
バッドボーイズ
|
80年代後半のピストンズの別称。あまりに手荒いプレーをすることで有名だった。
|
Ball handling
|
ボール・ハンドリング
|
ボールさばきのこと。パスを受ける時やドリブルの際のボール扱い。
|
Bank shot
|
バンクショット
|
A shot that is aimed at a spot on the backboard so that it caroms, or "banks," into the basket.
バックボードを利用した、高確率のシュート。銀行に金を預けるくらいに手堅いが語源。ゴール下でよく使われる。T.ブランドン(CLEV)・S.ピッペン(CHI)が上手い。
|
Banner
|
バナー
|
過去に獲得したチャンピオンシップやチームのイタリアド・ナンバーを讃え、旗に記したもの。アリーナの天井から吊り下げられている。
|
Baseline
|
ベースライン
|
コートの両端のラインのこと。エンドラインともいう。
|
Basket count
|
バスケット・カウント
|
ファールを受けながらシュートを決めること。通常のポイントに加え、フリースローが1本与えられる。ゲーム中、盛り上がるプレイのひとつ。
|
Beat writer
|
ビートライター
|
特定のチームに随行している番記者。
|
Board
|
ボード
|
通常はバックボードのことを指すが、リバウンドのことも意味する。「ボードを制する者はゲームを制する」のように使う。
|
Bounce pass
|
バウンス・パス
|
床にバウンドさせて通すパスのこと。
|
Box out
|
ボックス・アウト
|
リバウンドに入る選手が、好ポジションをキープするために身体を使って、相手をブロックすること。スクリーンアウトともいう。D.ロッドマン(CHI)が上手い。
|
Brick
|
ブリック
|
リングかバックボードに激しくに当たって外れたシュート。レンガ(Brick)を積み上げる時の「ゴイ〜ン」という響きに似ていることから使われるようになった。
|
Bunny
|
バニー
|
全くオープンで、ディフェンスもいないようなノーガードのショット。通常はレイアップかダンクになる。スノーバードともいう。
|
Bury
|
バリー
|
ショットを沈めること。「ジャンパーがバリーした」という。これじゃ日本語じゃないな(笑)。
|
Buzzer beater
|
ブザービーター
|
クォーターごと、もしくは試合終了のブザーの音と同時に決めるシュート。
|
CBA
|
Continental Basketball Association
|
NBAの下部組織。日本プロ野球の2軍的な存在。今季のヒューストン・ロケッツのPG、M.マロニーやJ.スタークス(N.Y.)などが以前、所属していた。
|
Charging
|
チャージング
|
攻撃側プレイヤーが、制止している相手側選手にそのまま走って突っ込む反則。
|
Chemistry
|
ケミストリー
|
選手の相互作用によって、チーム力が高まること。
|
Chucker
|
チャッカー
|
自分が気に入らないようなショットなんてしたことがない、ってくらい思いのままにプレイできている選手。
|
Clutch shot
|
クラッチショット
|
勝敗を決定する重要な場面で決めたシュート。NBAのマークのモデル、J.ウエスト(LAL)が「ミスタークラッチ」といわれていた。
|
Coast-to-coast
|
コースト・トゥ・コースト
|
コートの端から端。
|
Collective Bargaining Agreement
|
コレクティブ・バーゲニング・アグリーメント
|
NBAと選手組合との間に合意された事項で、NBAプレイヤーとNBAチーム間の契約条項を全て統括するもの。労働協約のようなものですね。
|
Conferrence & Division
|
カンファレンス/ディビジョン
|
NBAは全29チームで、カンファレンスが東と西に分れ、ディビィジョンは東がアトランティックとセントラル。西がミッドウェストとパシフィックに分かれている。
|
Control game
|
コントロール・ゲーム
|
チームのシステムに合うように、オフェンスのテンポを速くしたり遅くしたりしながらゲームを進めること。
|
Court vision
|
コートビジョン
|
コート内での視野。ポイントガードの必須能力。
|
Cross-over dribble
|
クロスオーバー・ドリブル
|
ボールを左右に切り返したり、股下を通したり(レッグスルー)するドリブル。『キラー・クロスオーバー』の異名を取るT・ハーダウェイのクロスオーバーは突破力抜群。
|
Cross-town rival
|
クロスタウン・ライバル
|
同じ街に本拠地を置く複数のチーム。NBAではレイカーズとクリッパーズがこれにあたる。
|
Cut
|
カット
|
攻撃側の選手の、ゴールポストをめざしてショットを放つ絶好の位置への鋭い移動をいう。
|
Dead-ball foul
|
デッドボール・ファウル
|
クロックが止められていてボールがプレイ状態にないとき、つまり競技時間外に宣告される(犯した)ファウル。
|
Deny the ball
|
ディナイ・ザ・ボール
|
味方側のボールを保有している選手と、対峙する敵側プレイヤーとの間に入り、これに接近して妨害、ボールを触らせないようガードするプレイ。または、マッチアップの相手にボールを触らせないようにするディフェンス。
|
Door mat team
|
ドアマット・チーム
|
負けてばかりいるチーム。ドアマットのように踏みつけられているとか、つねに下にいるなどの意味で用いられている。
|
Double dribble
|
ダブルドリブル
|
ボールを持つプレイヤーがドリブルし、いったんこのボールを止めて保持した後再びドリブルを開始する反則。
|
Double team
|
ダブル・チーム
|
ボールマンに対して2人がかりでディフェンスすること。3人の場合はトリプルチーム。
|
Downtown
|
ダウンタウン
|
バスケット(ゴール)から遥かに離れた位置。しばしば、スリーポイント・アーチから離れた位置の事も言う。
|
Draft
|
ドラフト
|
NBAの契約選手を選出する年に一度のイベント。各チームとも2巡目までの選択権が与えられている。原則としては獲得対象は大学4年生以上と外国人だが、大学1〜3年生や高校卒業年度の選手(アンダークラスメン)でもアーリーエントリーを宣告すればOK。今年の1巡目1位はちょっと生意気なA.アイバーソン(PHIL)。日本の岡山選手もダラス・マーベリックスにドラフトされたらしい。
|
Dream shake
|
ドリーム・シェイク
|
H・オラジュワン独自の多彩なステップワークによるフェイク。あのD・ロビンソンさえキリキリ舞いするほど効果絶大。
|
Dribble
|
ドリブル
|
ボールを床でバウンドさせること。
|
Dunk
|
ダンク
|
1本もしくは両手を使って、バスケットの上から叩き込むシュートのこと。スラム、スラム−ダンク、ジャム、何れも同義語。
|
Field goal
|
フィールド・ゴール
|
2ポイント、もしくは3ポイントになるシュートのこと。要するに普通のゴールですね。
|
Final Box
|
ファイナルボックス
|
ゲーム後の最終個人別成績。
|
Finger roll
|
フィンガーロール
|
レイアップ・シュートの際、しなやかな指の動きでボールをコントロールすること。
|
Fire
|
ファイア
|
解雇。Hire(雇う)と一字違い。ウェイブ(Waive)とも言う。
|
Flagrant foul
|
フレイグラント・ファウル
|
相手を痛めつけるような重度のファール。ファウルを受けた選手にはフリースローを2本、チームには攻撃権が与えられる。
|
Foul
|
ファウル
|
反則。その殆どは、プレイヤー間の規則違反の接触。
|
Foul line
|
ファウルライン
|
フリースローラインのこと。
|
Foul trouble
|
ファウル・トラブル
|
プレイヤーがゲームから退場させられるパーソナル・ファウルの上限に迫ったとき、あるいは、チームがそれぞれのピリオドでの最終局面でどのファウルもシュート権を与えられるような状況に陥ったとき、をいう。
|
Foul out
|
ファウル・アウト
|
1試合で6回のパーソナルファールを犯し、試合から退場されること。
|
4-ever
|
フォーエバー
|
4連覇。90-91シーズンから3連覇した当時のブルズに対し、気の早いマスコミとファンが使い始めた。しかし、4連覇をかけた93-94シーズンは、惜しくもプレーオフのカンファレンス・セミファイナルでニックスに敗れ、夢は叶わなかった。
|
Franchise builder
|
フランチャイズ・ビルダー
|
チームを背負ってたつ選手。弱小チームを”建て直す”ほどの活躍を見せ始めると、こう呼ばれるようになる。
|
Free agent
|
フリー・エージェント
|
契約上、NBAのどのチームに対しても自由な身分になること。単に契約が切れた場合、解雇された場合、またはNBAドラフトに選ばれる条件を備えながらどのチームとも契約を交わしたことのない場合、のいずれか。略称はFA。選手は好きなチームと交渉ができ、それまで所属していたチームとなら、サラリーキャップを気にせずに年俸契約が交わせる。
|
Free throw
|
フリー・スロー
|
15フィートラインを中心にするサークルから、攻撃を受けずに許される1ポイントのシュート。シュートを試みたときにファウルを受けたプレイヤーの場合、フリースロー2本が与えられる。ファウル・ショットともいう。
|
From downtown
|
フロム・ダウンタウン
|
3ポイント・シュートのこと。トレイ(Trey:"3"を表す英語)とも言う。
|
Frontcourt
|
フロントコート
|
チームの攻撃すべき側にあるコート反面。あるいは、センターとフォワードのプレイヤーのこと。バック・コートの反対語。
|
Future Bulls
|
フューチャー・ブルズ
|
K・ギル(現ネッツ)、L・ジョンソン(現ニックス)、A・モーニング(現ヒート)の三人を擁したホーネッツが、「ブルズの後を継ぐNBA最強のチームになるはず・・ ・」という期待から一時期、こう呼ばれていたが、1シーズン(92−93)だけでギルが移籍。有名無実化した。
|
Game time
|
ゲーム・タイム
|
試合時間は12分のクオータ制で合計48分間。規定の時間が終了した時点でタイスコアだった場合は5分間のオーバータイムに突入し、勝敗が決まらない場合はダブル、トリプル・・・・と続く。試合時間はクォーター制で1Qが12分の計48分で行われ、同点の場合は5分の延長戦(オーバータイム)をする。
|
General Manager
|
ジェネラル・マネージャー
|
チーム全体の責任者。人事権を持っている。バスケットに精通している人が努める。GMとも言う。J.ウエスト(LAL)やクラウス(CHI)が敏腕で知られている。
|
Give-and-go
|
ギブ・アンド・ゴー
|
バスケット・ゲームでは基本的なプレーの一つ。ボールを味方にパスしたプレイヤーが、ゴール下にそのまま走り込んでオープン・レイアップもしくはダンクを決めるべくリターン・パスを受けること。
|
Goal tending
|
ゴール・テンディング
|
攻撃・防御双方に課されうる反則。放たれたシュートが放物線の頂上からリングに向かって落下する間、もしくはリングに当たって跳ね返ったボールがリングの真上にある間は誰も触れてはいけない。もしデフェンスが触ってしまった場合はシュートが外れてもカウントされ、逆にオフェンスが触れた場合は
ゴールしても認められないまま相手ボールとなる。
|
Go to guy
|
ゴー・トゥ・ガイ
|
ここ一番で最も頼れる選手。
|
Gunner
|
ガンナー
|
しょっちゅうシュートを放つプレイヤー。
|
Hand-checking
|
ハンド・チェッキング
|
ディフェンダーが、攻撃側選手を手を使って妨害する反則。
|
Hang time
|
ハング・タイム
|
ショットを放つまでの間空中に止まっていられる時間のこと。
|
High
|
ハイ
|
最高記録。「シーズンハイ」「キャリアハイ」「チーム(クラブ)ハイ」のように使う。
|
High five
|
ハイファイブ
|
手のひらを高く掲げて相手の手のひらと打ち合わせる喜びのポーズ。
|
High post
|
ハイポスト
|
フリースロー・サークルの周辺のエリアのこと。
|
Home court advantage
|
ホームコート・アドバンテージ
|
全米を横断しながら過密な日程の中でシーズンを戦うアメリカのプロスポーツでは、ホームチームの方が有利といわれている。実際ホームだとファンのほとんどが自分のチームを応援してくれるので、試合が有利に運ぶことが多い。地元と密着している証拠でもある。
|
Hook shot
|
フックショット
|
フック(左曲がり)するような、緩いいカーブを描いて放つショット。
|
Hoop
|
フープ
|
バスケット、もしくはリムのこと。あるいは、バスケットボールすることを指すスラング。
|
Huddle
|
ハドル
|
円陣。
|
IBM Award
|
IBM アウォード
|
コンピューター会社のIBMが選ぶMVP。チームへの貢献度を様々な観点から数値化したデータが選考の基準となる。95-96シーズンはD.ロビンソン
が受賞。
|
Illegal defense
|
イリーガル・ディフェンス
|
NBAのディフェンスはマンツーマンが原則。それに反して、ゾーンをしたと審判が判断した時のバイオレーション。2回やるとオフェンスにフリースロー1本が与えられる。(正確に言えばゾーンディフェンスそのものがバイオレーションというわけではないのだが、便宜的にこう考えた方が簡単)
|
In the zone
|
イン・ザ・ゾーン
|
絶好調の選手を形容する言葉。オン・ファイア(On fire)とも言う。
|
Injury list
|
インジャリー・リスト
|
故障者リスト。このリストに載った選手はロースター(選手登録名簿)から外される。
|
Isolation
|
アイソレーション
|
1on1の得意な選手が不十分なスペースを確保できるように、残りの選手がウィークサイド(後述)に固まること。
|
Jam
|
ジャム
|
ド迫力のダンクのこと。スラムダンクと同義語。以前はM.ジョーダン(CHI)が有名。最近はL.スプリューウェル(G.S.)がスゴイ!
|
Jordan rule
|
ジョーダン・ルール
|
1.80年代後半、当時ピストンズのヘッドコーチ、チャック・デーリーが、M・ジョーダン対策として編み出したデフェンスのシフトのこと。
2.野球で言う『王ボール』『長島ボール』のように、M・ジョウダンだけは特別に優遇されているとする考え方。
|
Journey man
|
ジャーニーマン
|
トレードなどでチームを渡り歩く選手のこと。昨季までロケッツにいたサム・カセールは、1シーズンでサンズ→マーベリックス→ネッツとチームを替わった。
|
Jump ball
|
ジャンプボール
|
相対するチームのプレイヤー同士が同時にボールを保持するような状況になった場合、審判はゲームをいったん止める。その後それぞれのチームが別れて体制を整えた後、この同時にボールを奪い合った2人のプレイヤーを挟んで審判がトスアップ、プレーを再開すること。
|
Jump hook
|
ジャンプフック
|
ジャンプ中に行われるフックショット。ブロックが難しいため、背の高いプレイヤーの間ではポピュラーなプレーである。
|
Jump shot
|
ジャンプショット
|
プレイヤーが空中にジャンプしている間に放たれるショット。
|
Lane
|
レーン
|
エンドラインとフリースロー・ラインの間で、その外側はフリースロー時にそれぞれのプレイヤーが並ぶ範囲に囲まれた塗装面。「キー」ともいわれるが、これはかつてこのエリアが鍵状をしていたため。現行の長方形のスペースに至るまでに、ほぼ2倍に広げられた。
|
Loose ball
|
ルーズボール
|
どちらのチームもキープしていない状態のボール。
|
Loose ball foul
|
ルーズボール・ファール
|
ルーズボール状態で宣告されるファール。リバウンドに行くときなど。
|
ロッタリー
|
Lottery
|
ドラフト1巡目の1〜3番の選択権を決めるクジ引き。前シーズン、プレーオフに進出できなかったチームで行う。
|
Low post
|
ロー・ポスト
|
ゴール両脇の、ファウル・レーン・エリアのこと。
|
Markman
|
マークマン
|
デフェンスする相手選手。
|
Match up
|
マッチ・アップ
|
マン・ツー・マンで対峙する2人のこと。
|
Maurice Podoloff trophy
|
モーリス・ポドロフ・トロフィー
|
チャンピオンシップ・トロフィーのこと。初代NBAコミッショナーのモーリス・ポドロフ(在任期間1946−1963)を讃え、その名前を冠した。
|
Middle line
|
ミドルライン
|
ゴールとゴールの中央を結んだ仮想のライン。
|
MIP
|
Most Improved Player
|
レギュラーシーズンで最も成長した選手に与えられる賞。『Most Improved Player』の略称。95-96シーズンはG・ミュアサン(ウィザーズ)が受賞。
|
Mismatch
|
ミスマッチ
|
マッチアップする2人の間に、身長やクイックネスなど明らかな違いが生じること。攻撃の的となる。ピック&ロールなどでディフェンスがスイッチすると生じる。
|
Motion offense
|
モーションオフェンス
|
チームが約束事を守りながら動き続ける間に得点チャンスを見つけるオフェンス。形は無数にある。
|
MSG
|
Madison Square Garden
|
ニックスの本拠地、マディソン・スクエア・ガーデン(『Madison Square Garden』)の略称。
|
MVP
|
Most Valuable Player
|
最優秀選手のこと。NBAではレギュラーシーズンとオールスターとファイナルの双方で選出される。M.ジョーダン(CHI)は96−96シーズンでは、史上2人目となる1シーズンの全てのMVPを獲得した選手になった。
|
NBA all defensive team
|
NBAオールディフェンシブ・チーム
|
レギュラーシーズンで活躍したデフェンシブプレーヤーのベスト5。1st チームと2ndチームがある。95-96シーズンの1stチームはG・ペイトン、M・ジョーダン、S・ピッペン、D・ロッドマン、D・ロビンソン。
|
NCAA
|
National College Athletic Association
|
全米大学体育協会の略称。NABの予備軍的存在。全米大学体育協会。ほとんどのプレーヤーが経験してくるが、希に未経験の者もいる。S.ケンプ(SEA)・K.ガーネット(MIN)・K.ブライアント(LAL)・J.オニール(PORT)など。
|
Net
|
ネット
|
バスケット(ゴール)のリムからぶら下がっているコード(紐)のことですね。長さは15〜18in.
|
No look pass
|
ノールック・パス
|
顔の向きや視線とは違う方向に出すパス。M.ジョンソンが得意としたプレーで、誰しも1度はマネをしてしまう。最近はJ.キッド(PHOE)が素晴らしい。
|
Number play
|
ナンバー・プレイ
|
オフェンスが決められた通りに動き、シュートに結びつける、チームでいくつか持っているフォーメーション。試合中にヘッドコーチが指や声で指示する。セットプレーとも言う。
|
Out of bounds
|
アウト・オブ・バウンズ
|
ボールがコートの外に出ること。
|
Outlet pass
|
アウトレット・パス
|
ファースト・ブレイクのために、リバウンドを確保したプレイヤーが、ミドルコート近辺の味方にパスすること。
|
Over the limit
|
オーバー・ザ・リミット
|
規定回数以上のファウルを犯すこと。シュート・モーションに入っているときのファウルをのぞけば、各チームはそれぞれのクォーターごとに4ファウルまでが、フリースロー権を与えることなしに許されている。5ファウル目からは、ファウル1つにつきフリースロー1本が相手方に必ず認められることになる。
|
Overtime
|
オーバータイム
|
4クォーターを終えた時点で同点だった場合に行われる、5分間の追加ゲーム。オーバータイムでも決着が着かなかった場合にはさらに5分間が追加され、以降どちらかが勝利するまでこの5分間ずつのゲームが繰り返される。
|
Paint zone
|
ペイント・ゾーン
|
ゴール下付近にある、色が塗られた制限領域のこと。国際ルールは台形。NBAは長方形。
|
Palming
|
パーミング
|
ドリブル中に、そのプレイヤーがボールの下に手を入れてボールを掬い上げてしまうこと。carrying the ball ともいう。
|
Penalty situation
|
ペナルティ・シチュエーション
|
オーバー・ザ・リミットと同義。または、その状態にあること。
|
Penetrate
|
ペネトレート
|
ボールマンがドリブルしながらゴール下に切れ込んでいくこと。ドライブインともいう。カットインはボールマン以外がゴール下に切れ込んで、パスを受けてシュートを決めること。またステップインはドリブル前か終了後に、ピポットで相手をかわしゴール下でシュートを決めること。
|
Personal foul
|
パーソナル・ファウル
|
ファウル参照。
|
Pick
|
ピック
|
攻撃側プレイヤーが、チームメイトがショットを放つための静止位置を作るためにディフェンス側プレイヤーの前に立ちはだかってこれを妨害するプレー。もしピック状態をセットしたプレイヤーが静止位置を作に至らず、且つディフェンダーとの接触があった場合は、オフェンシブ・ファウルが宣告され、ボールの支配権は移動する。スクリーンと同義。
|
Pick & roll
|
ピック&ロール
|
スクリーン(ピック)をかけたオフェンスがゴール方向に身体を半転(ロール)させ、一瞬マークをはずしボールマンからパスを受取りゴールを狙うプレイ。NBAで最もホピュラーな攻撃パターン。ユタ・ジャズのJ.ストックトンとK.マローンが有名。
|
Pill
|
ピル
|
ボールのこと。
|
Pivot
|
ピボット
|
ゴール近辺などで、片方の足を床面に固定したまま、もう片方の脚を使って方向転換したり身体の向きを変えたりするプレイ。大抵センターがこういうプレイを行う。
|
Player-control foul
|
プレイヤー・コントロール・ファウル
|
プレイヤーがシュート中ではなく、単にそのチームがボールの支配権を握っているというような状況で宣告されるオフェンシブ・ファウルのこと。
|
Play ground
|
プレーグラウンド
|
選手の気持ちにたって、チームを掌握するヘッドコーチ。選手の自主性を尊重するフィル・ジャクソンはこの代表格。
|
Playoff & final
|
プレーオフ、ファイナル
|
レギュラーシーズン終了後に行われるトーナメント戦をプレーオフという。
プレーオフには各カンファレンスの上位8チームが進出するが、2つの特殊な規定がある。
@カンファレンスの2位は、1位とは違うディビジョンのチームでなければならない。
A2つのチームが同率(タイブレーク)の場合は次の手順を踏んで順位を決める。(Tから始まり、優劣
がつくまでU、V・・・と続く)。
- T 直接対決の結果。
- U カンファレンス内の勝率。
- V ディビジョン内の勝率(同じディビジョンだった場合)。
- W カンファレンス内のほかのプレーオフ進出チームとの勝率。
- X 直接対決の総得点差。
- Y レギュラシーズンの総失点差。
こうして選出された両カンファレンスの上位8チームに出場権が与えられ、1回戦はベストオブ5(3戦先勝方式)、以後はベストオブ7(4戦先勝方式)で、まずカンファレンス・チャンピオンを決める。それぞれ勝ち残った2チームが最後に戦うのがファイナルで、その覇者にはワールドチャンピオンの称号とトロフィ、チャンピオンリングが与えられる。組合せは各カンファレンスの1位−8位、2位−7位、3位−6位、4位−5位となり、順位が高いチームのホームコートで先に試合を行う。
|
Point guard
|
ポイント・ガード
|
チームでもっとも優先的にボールを支配するプレイヤーで、またチームの攻撃の中心となるプレイヤー。
|
Post
|
ポスト
|
Low Post参照。
|
Postponed game
|
ポストポンド・ゲーム
|
延期になった試合のこと。今季のNBAでは96年11月11日、Spura at Utahの試合で、ジャズのホームコート、デルタ・センターの床が損傷したため、97年4月7日に延期となった。
|
Power forward
|
パワー・フォワード
|
チーム2人のフォワードのうち、大型の選手で主にスコアリング以上にリバウンド・コントロールの役割が求められるプレイヤー。
|
Press
|
プレス
|
極めて接近してガードを行うこと。
|
Pump fake
|
ポンプ・フェイク
|
ポンプを使うときのように体を上下させ、ディフェンスをかわす技術。フェイクは「真似する、だます」という意味。
|
Rebound
|
リバウンド
|
ミスショットを捕獲してボールをコントロールすること。もしくは、奪回されたミスショットのこと。
|
Regular season
|
レギュラー・シーズン
|
レギュラーシーズンは全82試合。異なるカンファレンスのチームとはホーム&アウェイの2試合。同じカンファレンス同士は4〜5試合。
|
Rejection
|
リジェクション
|
ブロックされたシュートのこと。
|
Resarve
|
リザーブ
|
控え選手のこと。
|
Retired number
|
リタイアド・ナンバー
|
永久欠番。最も多いのがセルティックスで、現在20人。一番最近では元キャブズのドアティの34番。
|
Rock
|
ロック
|
ボールのこと。
|
Role-player
|
ロールプレーヤー
|
リバウンドやデフェンスなど、特定の役に専念する選手。
|
Roster
|
ロースター
|
選手登録名簿のこと。
|
Run
|
ラン
|
片方のチームが一方的に押している状態。「Magicが13−4のrunを見せた」というように使う。
|
Run & gun
|
ラン & ガン
|
トランジションにこだわった、アップテンポなオフェンススタイル。ドン・ネルソン(現マーベリックスGM)が、ウォーリアーズのヘッドコーチ時代に導入した。
|
Safety-man
|
セーフティーマン
|
オフェンスの際、リバウンドに参加しないでいち早くバックコートに戻り、相手の速攻に備える選手。
|
Sag
|
サグ
|
ディフェンス戦術の一つで、ピボットに入っているダブル・チームの片割れを助けるためにマン・ツー・マンの相手方プレイヤーから一瞬離れること。
|
Salary cap
|
サラリー・キャップ
|
各チーム共通に定められた年俸の合計上限枠。チーム間の戦力均衡を図るために導入された。今季は$24.3m。J.ハワード(WAS)がその規定に引っ掛かりマイアミ・ヒートに移籍できなかった。
|
Screen
|
スクリーン
|
ピックを参照。
|
Show time
|
ショータイム
|
80年代のレイカーズが得意としたゲームスタイル。マジック・ジョンソンを中心に、速攻を軸にした華々しいプレーを多用したことから命名された。
|
Sixth man
|
シックスマン
|
チームのプライマリー・リザーヴ。
スターターの5人の次に試合に出場する選手で、スーパーサブ的な存在。以前はD.シュレンプ(SEA)が有名。現在はT.クーコッチ(CHI)・D.カリー(CHAR)などが代表格。チームにとって貴重な存在。
|
Sky-hook
|
スカイ・フック
|
シューターの手がボールの放物線のピークにあたる位置にある間に放たれるフック・ショット。NBAの生涯得点記録をもつKareem Abdul-Jabbar が好んで行ったプレイ。
|
Skywalk
|
スカイウォーク
|
空中で横方向に移動する能力。
|
Slam dunk
|
スラムダンク
|
ダンクを参照。
|
Spin move
|
スピンムーブ
|
軸足を180度ターンすること。
|
Standing
|
スタンディング
|
チーム勝敗表。
|
Standing ovation
|
スタンディング・オベーション
|
観客が賞賛の意味を込めて、立ち上がり拍手をすること。感動的なシーンが多い。MLBなどアメリカのスポーツではよく見られる。文化のひとつ。
|
Stats
|
スタッツ
|
バスケットに関係した、あらゆる統計記録のこと。正確には「Statistics」。内容は全て略語になっている。データ好きにはたまらないもの。
|
Steal
|
スティール
|
敵対するチームからボールを奪うことで、ドリブルのカット、パスの横取りのどちらにも使われる。
|
Strong side & Weak side
|
ストロングサイトとウィークサイド
|
ストロングサイドはコートを縦に二分したときボールがある側、ウィークサイドはボールがない側を意味する。
|
Suspention
|
サスペンション
|
出場停止処分。
|
Sweep
|
スゥィープ
|
プレーオフやファイナルなどのような連戦で、相手チームに1勝もさせないで勝負を決めること。「ほうきで掃く(一掃する)」というのが語源。最近は94−95ファイナルでヒューストン・ロケッツがオーランド・マジックに4−0で勝利。
|
Swingman
|
スゥイングマン
|
ガードとフォワードの両方をこなす選手。ガード・フォワードともいい、コートの左右を動き、味方のスクリーンをもらってジャンプシュートを狙う選手。R.ミラー(IND)・G.ライス(CHAR)・M.リッチモンド(SAC)などが有名。
|
Switch
|
スウィッチ
|
プレー中にチームメイト同士でディフェンスの役割(ポジション)交代をすること。
|
Swish
|
スウィッシュ
|
サボる、飛び越える。「練習(試合)をスキップする」、「大学をスキップする」などのように使う。
|
Technical foul
|
テクニカル・ファウル
|
非善意的なプレイまたはプレイ以外でのファール。審判に暴言・暴行に加え、ダンクの際に無意味にリングにぶら下がるなどのイリーガル・デフェンスや試合の進行を妨げる遅延行為を2回以上した場合に適用。相手にフリースロー1本が与えられる。攻撃権はそのまま。審判の感情にかなり左右する。
|
10-seconds violation
|
10秒ルール
|
オフェンスが、ボールを保持してから10秒以内にハーフラインを越えなければターンオーバーになるというルール。
|
3-peat
|
スリーピート
|
3連覇。スリー(three)とリピート(repeat)の合成語。87-88シーズン、レイカーズが2連覇した当時のヘッドコーチ、パット・ライリーが名づけた。しかし翌シーズン、レイカーズはファイナルでピストンズにスウィープされてしまう。その後、90-91シーズンからブルズが見事3連覇に成功。記念グッズも発売されるほどのフィーバーぶりだった。
|
Three-point shot
|
スリーポイント・ショット
|
ゴールポストから22フィートの位置に描かれたアーチラインの外側から放たれる、3ポイントを与えられるフィールド・ゴール。
|
3-seconds violation
|
3秒ルール
|
オフェンスの時に相手ゴール下の長方形(国際ルールは台形)のエリア=ペイントゾーン(制限区域)に、3秒以上いてはいけないルール。NBA創成期のG.マイカン(ミネアポリス)の得点を抑えるために創られたルール。
|
360
|
360
|
まるまる1回転してディフェンダーを避けること。
|
Time out
|
タイムアウト
|
1試合取れるタイムアウトは、両チームとも100秒が7回(オーバータイムは3回)、20秒が前後半に1回ずつ。ボールを保持している時、またはボールデッドの時にコート上の選手が請求できる。
|
Tip in
|
ティップ・イン
|
リングからこぼれたボールを指・手ではじいてゴールすること。94−95ファイナル第1戦のH.オラジュワン(HOU)のプレイが有名。D.ロッドマン(CHI)もよく決める。
|
Tip off
|
ティップ・オフ
|
試合開始時に行うジャンプボール。NBAでは試合開始時のみ。国際ルールではハーフごと。主にセンターだが、背が高くてジャンプ力・瞬発力が備わっているプレイヤーがする。C.ウェバー(WAS)など。
|
Tomahawk dunk
|
トマホークダンク
|
まさかり(トマホーク)を振り上げた時のようなダイナミックなポーズで決めるダンク。
|
Top of the key
|
トップ・オブ・ザ・キー
|
3ポイントラインに添った、ゴールに正体するエリア。
|
Trailer
|
トレイラー
|
オフェンシブ・プレイヤーがファースト・ブレイクを狙いながらも、しばしば実際には防御陣の第一波が現れてからの方が絶好のシュートチャンスをつかむ、というようなこと。
|
Transition
|
トランジション
|
攻撃権が移動すること。オフェンスとディフェンスの切り替えのこと。または、ボールを持ち替えること。
|
Transition game
|
トランジション・ゲーム
|
攻撃権が激しく移動する、テンポの速いゲームのこと。
|
Trap defense
|
トラップ・ディフェンス
|
オフェンスのミスを誘うようにダブルチームなどで罠をかけ、スティールから逆速攻を狙うディフェンス。
|
Trash talk
|
トラッシュ・トーク
|
試合中に選手同士でかわされる、相手をカッカさせるような悪口。イラつかせ、リズムを崩させたりする行為。挑発や宣戦布告の意味などで用いる。L.バート・R.ミラー(IND)・C.バークリー(HOU)などが有名。
|
Traveling
|
トラベリング
|
ボールをドリブルすることなしにステップを踏みすぎること、または単に歩くこと。
|
Triangle offemse
|
トライアングル・オフェンス
|
ブルズのアシスタントコーチ、テックス・ウィンターが編み出したオフェンスのシステム。選手は、常にトライアングル(三角形)を描くようにポジションを取り、さこから様々なオプションプレーを展開させる。
|
Triple double
|
トリプル・ダブル
|
1試合でポイント・リバウンド・アシスト・スティール・ブロックの中から3部門で2ケタの成績を記録すること。2部門の場合はダブルダブル、4部門の場合はクァドラブルダブルという。回数の歴代1位はM.ジョンソン。2位はL.バード。O.ロバートソンはシーズン成績で記録した唯一の選手。最近はG.ヒル(DET)とJ.キッド(PHOE)が得意。
|
Tryout
|
トライアウト
|
入団セレクション。
|
Turn around shoot
|
ターンアラウンド・シュート
|
ゴールに対して背を向けた状態で軸足を使って半転し、打つシュート。ディフェンスのブロックをかわすために編み出された高等技術。さらに後ろにさがりながら、ジャンプし打つシュートを「フェイダーウェイ・シュート」という。M.ジョーダン(CHI)・H.オラジュワン(HOU)のは芸術の域にある。
|
Turn over
|
ターンオーバー
|
パスミスやアウトオブバウンズなどのミス、あるいはオフェンシブ・ファウルなどにより、オフェンスがシュートを打つ前に攻撃権を失うこと。
|
Upset
|
アップセット
|
プレイオフで上位シードのチームが、下位シードのチームに負けるといったような番狂わせのこと。1994年、ウエスタンのプレーオフ1回戦で、レギュラーシーズン8位のナゲッツが同1位のソニックスを破った”史上最大のアップセット”は記憶に新しい。
|
Veteran free agent
|
ベテラン・フリー・エージェント
|
CBA上の定義で、チームとの契約義務を完了してどのチームとの契約も可能な状態になったプレイヤーのこと。
|
Violation
|
バイオレーション
|
トラベリング・ダブルドリブル、キックボールなど、ファール以外の違反行為。
|
Weak side
|
ウィーク・サイド
|
ボールがプレイされているのと反対側の位置。
|
Wide open
|
ワイド・オープン
|
インサイドプレーヤーにディフェンスが集まり、アウトサイドプレーヤーの前が空いてフリーな状態になること。シュートが楽に打てて確率が上がる。
|
WNBA
|
Women's National Basketball Association
|
NBAが支援する女子プロバスケットボール・リーグ。8チームで構成され、1997年6月21日開幕。日本から萩原美樹子選手の参加が決定(サクラメント・モナークス→)し、話題を呼んでいる。
|
Work out
|
ワークアウト
|
ウェイト・トレーニングなど、ボールを使わない練習のこと。
|
Zone
|
ゾーン
|
ディフェンス戦術の一つで、特定のプレイヤーではなくコート上の部分をガードする方法。NBAでは一般に禁止行為。
|